愛知学院大学大学院 薬学研究科医療薬学専攻(博士課程)

研究科長挨拶

薬学研究科長 安池 修之

研究科長 安池 修之

愛知学院大学薬学部は、平成17年に薬学部医療薬学科(4年制)を開設し、平成18年には薬学部医療薬学科(6年制)に移行しました。時代に即した使命感と自覚を持った薬剤師、我が国の高度先端医療に貢献できる薬剤師を育成することを目的としてきました。平成21年には大学院薬科学研究科薬科学専攻(修士課程)を設置し、高度な薬科学研究と教育を実施してきました。そして、平成24年4月に薬学新教育制度下、新時代の薬学・医療薬学を先導する人材を育成するために大学院薬学研究科博士課程(4年制課程)を開設し、薬学・医療薬学研究者や高度な薬学専門性を持った医療人として21世紀の社会に貢献できる人材を輩出しています。

現在、高齢化社会の到来や生活習慣・環境の変化により疾病が多様化、複雑化しています。高齢化社会や高度医療技術の発達は医療費を上昇させ医療保険制度を圧迫しています。また、画期的な新薬の開発スピードは極端に鈍化しています。このように医療を取り巻く社会情勢は急激に変化しており、人々が健康で幸せな暮らしを送るためには、より高度な医療の提供や革新的な医薬品の開発が切望されています。そして、医療・薬物治療の高度化を背景に、医薬品の開発を目指す創薬科学と生命科学の発展、及び、医療とそれらをつなぐ臨床薬学・医療薬学の発展が、医薬品の適正使用や難病の克服などの社会的要請に応える道として期待されています。また、医療・薬物治療の高度化は、医療現場において、益々より高い専門性を持った薬剤師、薬剤師研究者を必要とすることになるでしょう。

愛知学院大学大学院薬学研究科博士課程(4年制)では、患者あるいは疾病を始点とする統合的な臨床薬学・医療薬学・基礎薬学の教育・研究と、それらを支える創薬科学や生命科学の教育・研究を実践していきます。そして、国際的ならびに分野横断的な最先端薬学・医療薬学研究、医療機関との連携下での臨床・医療薬学研究、専門薬剤師の育成を支援する幅広い高度な教育・研究を通して、理念と目標に沿う医療薬学研究者、薬学研究者、薬剤師(薬剤師研究者)を社会に輩出し、医療及び薬学教育・研究の発展に貢献していきたいと考えています。

本学大学院薬学研究科は交通の便が至極よい本山に立地し、また、専門科目などの講義を夜間に開講するカリキュラムを編成しており、社会人でも修学が可能であり社会人学生を積極的に受け入れています。

博士(薬学)の学位を持ち、医療、研究、教育の多種多様な分野で国際的視野から社会に貢献したいという高い志を持った学生、社会人の方々のご入学を期待しております。