社会人に必要な教養、知識を修得し、社会変化への適切な対応力や総合的な判断能力を身につけます。

• 心理学
• 宗教学
• 物理学
• 生物学
• 化学
• 哲学
• 政治学
• 語学

生命の尊さをはじめ薬剤師の責務や社会的役割、倫理観などを学び、医療人としてふさわしい意識を育てていきます。

• 薬学概論
• 生命と医の倫理

物理・化学・生物学を基礎として薬を理解するとともに、人体・病気の成り立ちを理解する。

• 有機化学／医薬品や生理活性物質の化学
• 薬品分析化学／医薬品、化学物質の定性・定量法
• 薬剤学／それぞれの薬に適した投与経路
• 免疫学／生体防御の仕組み
• 製剤学／カプセル剤や注射剤の作り方
• 微生物学／役に立つ微生物と病気を起こす微生物
• 公衆衛生学／疾患予防と生活環境
• 生化学／生体成分と代謝
• 薬物作用学／薬が効く仕組み
• 分子生物学／遺伝子発現と疾患
• 生理学／生命現象の仕組み
• 解剖学／人体の構造
• 遺伝子情報学／核酸の構造や機能

基礎・臨床系薬学の講義内容に沿った基礎実習を行い、知識を確かな技術へと高める。

• 紅茶からカフェインを抽出
• 漢方薬を煎じる
• 血液検査や尿検査で健康状態をチェック
• 唾液の働きを調べる
• 飲料水の安全性を検査
• ヨーグルトから菌を分離・培養
• 毛髪中の水銀量を測定
• 軟膏や散薬の調薬
• 薬の説明
• 薬の化学合成

薬の使い方・選び方、調剤の仕方などの医療現場で必要な知識と技能・態度を修得する。

• 薬物治療学／病態にあった薬の選び方
• 疾患病態学／内科・小児科・外科・歯科医療　 と薬物治療
• 病理学／疾患による生体の変化
• 調剤学／内服薬・外用薬・注射剤の調剤
• 処方解析学／患者に適した処方せん
• 薬事法制／薬に関する法律
• 医薬品情報学／医薬品の情報収集や加工
• 臨床薬物動態学／薬の吸収や排泄

実社会で薬剤師に求められる分野を理解するとともに基礎・臨床系分野の最先端を理解する。

• 漢方薬学／古くて新しい漢方薬
• 皮膚化学・香粧品学／皮膚の構造や機能と化粧品
• 医薬品開発学／新薬開発のターゲットと戦略
• 医療薬学特論／薬の臨床試験（治療）と薬剤師、オーダーメイド薬物療法と薬剤師、チーム医療における薬剤師の役割

実務実習に先立って学内の調剤室で臨床実習を行う。

• 調剤
• 調剤鑑査
• 処方鑑査
• 注射剤調剤
• 患者応対
• 服薬指導
• 疑義照会

研究室へ配属され、各分野をリードする教授陣の指導のもと、研究活動や文献調査などの基礎を学ぶ。

学外の病院と薬局で臨床実習を行う。

• 医療人としての薬剤師
• 調剤の実践
• 院内製剤、薬局製剤の実践
• 薬剤管理指導業務の実践
• チーム医療の実践
• 情報の正しい使い方