薬学生インタビュー!　5年生　八木　理絵さん

■なぜ薬学部を選んだのですか？

　中学、高校の頃から理科が大好きだったので、大学は理科の勉強や実験ができる学部に進学しようと決めていました。薬学部では、生物・化学・物理について幅広く学ぶことができると知り、薬学部への進学を決めました。

■入学前と後で大学のイメージは変わりましたか？

　入学前は、「6年間も大学に通うのはすごく長いのだろうな」と漠然と考えていました。しかし入学してみると、あまりに早く4年半が過ぎてしまい、正直とても驚いています。私の学生生活は後1年半しかないので、これから大学生になる皆さんがうらやましいです。
　また薬学部は勉強が大変で遊べないという印象をもっていました。確かに他学部に比べると大変かもしれませんが、授業をしっかり聞いて、メリハリを付けて勉強すれば、アルバイトもできますし、長期休暇にはおもいっきり遊べます。

■現在、大学の講義、実習で興味を持っていることは？

　現在、私は実務実習で薬局に通っています。大学では学ぶことのできない多くのことを学ぶことができ、とても充実しています。本物の薬に触れて、薬の様々な特徴を知ることができます。患者さんと直接話して、患者さんの心が理解できます。毎日がとても楽しいです。実習先の薬剤師の先生や患者さんからたくさんのことを日々教わっています。

■将来やってみたいこと、抱負などは？

　将来は、薬学部で学んだ知識を医療以外の分野に活かすことのできる職業に就きたいと考えています。薬学部で6年の間に学ぶ知識は医療だけでなく、多くの分野で活かせると確信しています。今は、薬の専門家として自分に何ができるのか模索中です。

■キャンパスライフを楽しんでいますか？

　私は大好きなスポーツに関わるアルバイトをしています。アルバイトは他学部の学生と交流することができるので、とても楽しいです。長期休暇には、アルバイトで出会った友人や大学・高校の友人達と、国内外問わず様々な場所へ旅行に行っています。大学生には自由になる時間がたくさんあります。色々なことに興味を持ち、自らやりたいと思ったことに積極的に取り組めば、とても楽しいキャンパスライフを送ることができると思います。

■薬学部を目指す方にメッセージをお願いします。

　辛いこと、苦しいこともあると思いますが、自分が満足できるように頑張ってください。