薬学生インタビュー! 2年生 吉原 大貴さん
Student’s Interview 2011
臨床の現場に立って、患者さんのベッドサイドで働きたい
吉原大貴さん 薬学部2年生 高田高校出身
■なぜ薬学部を選んだのですか?
薬学部を選んだのは、医療系の仕事に就き、臨床の現場で働きたかったからです。最初は医学部を目指していましたが、学力が全く足りず、薬学部でも将来は臨床で働けると知って薬学部にしました。
■入学前と後で大学のイメージは変わりましたか?
大学のイメージはずいぶん変わりました。大学というと勉強は2割、遊びが8割という感覚でしたが、遊んだ分はきっちりと勉強しなくてはいけないということが分かりました。授業も出欠のチェックがあり、講義中は私語厳禁と、思っていたよりもずっと厳しいです。
■現在、大学の講義、実習で興味を持っていることは?
機能形態学の講義です。機能形態学は高校の生物とは大きく違い、体の仕組みを深く学ぶことができるので、とても楽しいです。機能形態学の講義を聞くことによって、薬がどのように働いてヒトの体に効果をもたらすのかを学ぶ薬理学の講義も楽しみになってきました。
■将来やってみたいこと、抱負などは?
とにかく臨床の現場に立って、患者さんのベッドサイドで働きたいです。入院している患者さんに対して治験薬の効果や治験薬の服薬を指導する治験コーディネーターという仕事に興味を持っています。大学を卒業したら、患者さんや他の医療関係者から求められるような薬剤師になりたいです。
■キャンパスライフを楽しんでいますか?
今、キャンパスライフをとても楽しんでいます。勉強はつらいですが、遊ぶ時は遊びます。大学に入学して一人暮らしを始める人も多いのではないでしょうか。時には、多くの友達とハメを外して遊ぶことも大切です。
■薬学部を目指す方にメッセージをお願いします。
どんな理由で薬学部を目指すことになったかは人それぞれですが、将来は人の役に立つ仕事に就く人がほとんどだと思います。人の役に立ちたいという気持ちを持った後輩ができたら嬉しいです。