施設紹介 薬用植物園
薬用植物や生薬についての活きた知識を学ぶ研究の場
日進キャンパス東側の一角に、約90種類の薬用植物が栽培される薬用植物園が設置されており、学生が普段から身近に薬用植物やハーブなどの有用植物に親しむことができる場として、また、薬学教育の一環として生薬など薬用植物について生きた知識を学ぶことができる場として公開されています。1,075㎡の敷地面積を有する施設には、本学の略称であるAGUの文字をかたどった圃場が設けられ、ボタン(牡丹皮)、ミシマサイコ(柴胡)、アケビ(木通)、コガネバナ(黄芩)など、生薬の基原となる植物が栽培されています。また、セージ、ジャーマンカモミール、チャイブ、ローズマリーなど、代表的なハーブも栽培されており、実物に触れることにより教科書だけでは学ぶことのできない薬用植物の形態やフェノロジーを学べる環境を提供しています。

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アケビ
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キキョウ
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コガネバナ