当講座では医療現場で問題となっているようなもの、神経変性疾患関連、疫学データ等を研究テーマとします。卒業研究に関しては学生と相談の上、実験やデータ解析法等を用います。
脇屋 義文 (教授)
・医薬品の適正な使用に結びつく研究
- 新規医薬品の安定性に関する研究
- 既存医薬品の新規薬理効果に関する研究
尾関 佳代子 (准教授)
・オープンデータ等を用いた薬に関する疫学的研究
・災害時に薬局が果たす役割に関する研究
- PMDA、NDB、e-Stat等を用いて、薬と患者属性との関連をみる研究
- 既存研究やアンケート調査等を元に薬局の災害時の役割を検討する研究
羽田 和弘 (講師)
疾患病態モデル動物に対する神経薬理学アプローチの研究
- 軽度認知機能障害およびアルツハイマー型認知症おけるオレキシン神経の関与と予防に関する研究
その他 (卒業研究;2023年度の一部)
懸濁点眼剤の転倒混和回数に関する研究
調剤後のメフェナム酸懸濁シロップ液の投与時の転倒混和回数に関する研究
OTCアレルギー性鼻炎薬の売り上げ動向について
医薬品副作用データーベースを用いた副作用の評価
NDBを用いたピロリ菌に関する研究
スボレキサント・レンボレキサントの簡易懸濁法適応への検討
アデノ随伴ウイルスベクターを用いた選択的DREADDシステム発現ウイルスの作成
LC-MS/MSを用いたマウス脳内におけるオレキシン受容体拮抗薬の薬物動態の解明