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■なぜ薬学部を選んだのですか?
やっぱり国家資格を得られるというのが一番の魅力でした。漠然と理系科目が好きというだけで、どこの学部にすればいいのか最初は決めかねていたんですけどね。母から「結婚して一度退職しても、資格を持っていれば仕事に復帰できるし」という勧めもあって薬学部を考えるようになりました。薬学部がどんなところか調べるうちに自分自身薬学に興味が湧いてきて、進路を決める頃には薬学部しか考えていませんでした。
■入学前と入学後ではイメージは変わりましたか?
すごく変わりましたね(笑)。薬学部は忙しくて遊べないし、真面目というイメージがあったんですが、実際はそんなことはなく、華やかで、忙しいなりにも充実したキャンパスライフを楽しむことができました。
また、この学校の良いところは、先生方との距離が近いという事だと思います。大学教授っていうと遠い存在のような気がしていましたが、質問や相談にものっていただけるのでとても感謝しています。
■現在大学の講義、実習で興味を持っていることは?
私は現在、薬品分析学の研究室で実験を行っていますが、まだ解明されていない機構について実験を重ね、自分で仮説を導き、それを実証していくというのが楽しいです。私は主に、免疫細胞の情報伝達機構を、画像を解析することで解明していくということを行っています。まだまだ未熟ですが、今後は大学院に進み、研究を続けて行きたいと考えています。
■将来やってみたいこと、抱負などは?
大学に入ってみて、私は研究が好きだということが分かったので、研究ができる職業に就きたいです。できれば先生方の下で働けたらなと考えています。今はまだ将来について漠然としかしていないので、まずは大学院に行き、学会などいろいろな経験を経てじっくり考えていきたいです。
■キャンパスライフを楽しんでいますか?
今は国家試験に向けての勉強が本格的にスタートし、卒業試験や模試に追われる日々ですが、研究室の仲間で支えあいながら頑張っているので決して辛くはありません。わからない所を教えあったり、時には競い合いながら、お互いを高めあえる仲間がいて本当に幸せだなと感じています。勉強は大変ですが、毎日が楽しいと思えるんです。限界まで勉強するって人生でなかなかないですし、みんなで合格できたら最高の思い出になると思うんですよね。
■薬学部を目指す方にメッセージをお願いします。
薬学部は、薬剤師になるのだから勿論勉強は大変ですが、辛いだけではありません。自分次第で勉強も遊びも全て含めて充実した大学生活を送ることができると思います。楽しいキャンパスライフを送るために頑張ってください。
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■なぜ薬学部を選んだのですか?
高校時代に化学が好きで、病気で苦しんでいる人を自分で作った薬で治してあげたい。さらに、お年寄りの薬の量を減らすことができないか?と思って薬学部を選択しました。
また、薬剤師免許は国家資格なので、手に職をつけることも出来ると考え、薬学部を選択しました。
■実際に大学での講義を受けて、薬学への期待・イメージは変わりましたか?
かなり変わりました。
薬のみならず基礎科目から医療系科目までの理系科目全てを学んだ気がします。
そのため、薬学部の講義を受けているうちに自分が本当に行いたいこと、基礎研究である微生物学に興味をもち、国立大学院医学研究科に進学し、もっと勉強しようと決心しました。
■興味を持っていることは?
大学の微生物学の講義で、レジオネラという細菌は肺炎を引き起こすことを学びました。この菌は、殺菌作用を持つ細胞内に生きたまま寄生することが出来るのですが、なぜ細胞内に寄生が出来るかに興味をもち、このことを医学部の大学院で学んでいきたいです。医学部では患者さんからの試料を使った研究を行なって、少しでも患者さんの役に立てる研究を行なっていきたいです。
■将来やってみたいこと、抱負などは?
来年度は医学研究科に進学するので、実験をバリバリやっていきたいです。
薬学部で学んだことがどこまで通用するのかチャレンジして、十分に行なっていけるということを証明したいです。
将来は大学、あるいは企業研究者として活躍していきたいです。
■薬学部を目指す方にメッセージをお願いします。
正直、薬学部はかなり勉強が大変です。
他の理系の学部とははるかに勉強量、授業数が多いです。覚悟しておいてください。
さらに、今、薬剤師国家試験の勉強をしているのですが、結構学んだことを忘れているため、日々の復習がとても大切であると実感しています。こつこつと努力し、勉強していくことが大事だと思います。
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