2015年12月実施の
バイオインフォマティックス講義の課題は以下の通りです。
実施すること
1.配布された用紙にある用語について、各自で調べる
(→提出不要。但し定期試験の範囲です)
2.課題1
1.下の課題シークエンスファイルから、好きな番号のシークエンスを選ぶ(Seq1〜Seq30)
2.一旦保存し、DNASIS PROソフトウエアでデータを展開する。
3.塩基長さを確認し、記録する。
4.DDBJのホームページを開き、そこでBlast検索を行う。
5.その結果、第1位に類似度が高かったデータは、どのようなものか確認する。
6.アノテーション情報を読み、提出レポートにある内容を記録する。
7.第1位に類似度が高かったデータに記載されてる「属」と同じ属のデータセットを選択する。
(右クリックして、対象をファイルに保存を選び、デスクトップに一旦保存する)
8.DNASIS PROを使い、自分が選んだ属のデータセットを開く(Select All→Importを選択)。
9.自分が選んだ課題シークエンスをもう一度開き、その塩基配列をselect
allして、コピーする。
10.属データセットのファイルに戻り、Sequence→New DNAを選び、塩基配列データの一番下に
Untitledという行が追加されたことを確認し、そこに課題シークエンスをペーストする。
11.Untitiledのところに課題シークエンス番号を入力する。
12.統合したファイルを保存する。File→Exprotを選び、保存場所は自分のパソコンのデスク
トップに変更し、またTarget sequnceのラジオボタン(選択ボタン)をAll sequences in a fileに
変え、適当な名前を付けて、保存する。
10.ClstalXソフトウエアを開き、上記の保存データを展開する。
11.アライメントを実行する(Alignment→Do complete alignmentを選択)
12.遺伝距離の計算をNJ法で実施する(Trees→Draw N-J treeを選択)
13.遺伝距離の算出結果ファイルをTreeviewソフトウエアで展開する。
14.樹形をPhylogramに変更する。
15.自分のシークエンスと最も近縁にいる菌種名を確認する。
3.課題2
遺伝子の塩基配列をアミノ酸への翻訳し、その遺伝子産物の機能を解析する。
1、課題2のシークエンスファイルから、好きな番号の遺伝子を選ぶ(Gene1〜Gene10)
2、選択した遺伝子の塩基配列をDNASIS PROで展開する。
3、塩基配列の長さを確認し、記録する。
4、翻訳をクリックし、翻訳させる。3通りの配列が表示されるのを確認する。
5、塩基配列をコピーし、EBI ( http://www.ebi.ac.uk/emboss/transeq/)を開いてペースト
(貼り付け)し、runをクリックする。
6、翻訳したアミノ酸配列をコピーし、DNASIS PROで開く。
7、アミノ酸配列を確認し、記録する。
8、DDBJのホームページを開き、そこでBLAST検索を行う。
9、その結果、第1位に類似度が高かったデータは、どのようなものか確認する。
10、第2位から第5位に関しても同様に行う。最終的に選択した遺伝子または遺伝子産物
(タンパク質)の機能を解析する。
○課題2のシークエンス