教育方針・大学院生募集

学部教育

当講座の講義を受講する学生のみなさんへ

学部2年生では、「酵素学」「生体成分代謝学」「基礎薬学実習」の講義や実習を通じて、「生命科学の基礎」を学習していただきます。毎回、講義の終わりにまとめのテストを行い、学生さんの学習到達度を見ながら講義を組み立てています。まとめのテストは、記述解答形式(文章で答える形式)です。学生のみなさんに文章作成能力(正しい日本語記述能力)をつけてもらう狙いがあります。生化学の分野は、習得すべき用語が多いですが、丸暗記には限界があります。用語の意味や背景についてしっかり講義をしますので、それをよく聴いて内容を理解した上で確実に習得して欲しいと願っています。

学部4年生や6年生では、CBT対策や卒試・国試対策の演習型の講義をします。学部3年生までに培った基礎知識を基に、CBTや国試の問題が解けるように教育します。多くの問題を解きながら、「解答の解説部分の記載内容」をよく理解するように心がけて下さい。粘り強く「時間をかけて」取り組む学習姿勢でお願いします。

当研究室の配属学生のみなさんへ

研究室配属は学部4年生の秋からです。学生さんの全員が国試に受かるよう、それが最大の願いです。学生さん個々の希望を取りながら、「調査研究型」、「実験研究型」、「その二つの融合型」に分かれて卒業研究をしてもらいます。がんに関する最新の研究テーマを学生さん一人一人に与えます。生命科学の研究を通じて「論理的な思考展開力」を、また、実験研究型では「正確な実験技術」を体得させることを目標に指導します。協調性をもって組織の中で働く大切さ(社会人基礎力)も指導します。課題をひとつずつクリアしていく研究活動の悦びも理解できるように指導します。研究成果を発表する技術も身につけてもらいます。

研究室配属の5年生について、進級した4月より、国試の過去問を解く課題(当講座独自)を与えます。かなりの問題数を解くことになりますが、当課題は薬剤師国家試験以外にも公務員試験の受験などに大変役立っていますので、継続して実施していきます。

大学院教育

卒業研究を通じて「生命科学の研究」に強い興味を持った学生さんは、是非、本学大学院に進学して下さい。また、当大学出身以外の方でも、意欲のある方であれば、大学院生として受け入れを検討します。幅広く理系学部(薬学部、理学部、農学部、工学部など)の出身者を歓迎します。大学院生の一人一人が、将来的に生命科学分野の研究者として生き残って活躍できるように、それを目標に指導します。リライアブルな実験技術の体得が研究推進の原点・原動力であるため、常にていねいな実験技術の指導を心がけています。充実した研究生活を送って頂けるよう教員側も努力します。社会人大学院生を希望する方も合わせて、御連絡をお待ちしています。