薬学生インタビュー! 3年生 加島 典良さん

3年生 加島 典良さん 写真

Student’s Interview 2009

両親が背中を押してくれた

加島 典良さん 薬学部3年生 高蔵寺高校出身

■なぜ薬学部を選んだのですか?

 高校で進路を決める時に家族に相談したら、親が薬剤師ということもあり薬学部という道を教えてもらったんです。それから化学を勉強し始めたんですが、やっていくうちにどんどん理解が進んで楽しくなっていき、これを仕事にできたらいいなと思うようになっていきました。4年制から6年制になったことは、後になってから知ったんですが、親も理解があったため最終的には薬学部しかないって思いました。

■入学前と後で大学のイメージは変わりましたか?

 変わりました。入学前は理系だからなんとなく暗いイメージを持っていたのですが、入ってみると校舎もできたばかりだから綺麗で明るく、周りの友達も明るく良い人が多くて毎日楽しく過ごしています。

■現在、大学の講義、実習で興味を持っていることは?

 薬物作用学です。薬の名称を覚えるのは大変ですが、実際に薬がどの様に作用していくかなどを理解できると楽しくなっていきますし、テレビCMで見かけたり、薬店で販売している様なものも講義で出てくるので、「あの薬、こんな風に効いていくんだ」ってわかるとうれしくなったりします。また、分子生物学もかなり難しい講義ですが、生物学の最も基礎的なところで、高校の授業で出てきた内容をさらに深く掘り下げているので、面白い講義です。

■将来やってみたいこと、抱負などは?

 病院で働きたいです。1、2年生の時に大学から早期体験学習として保険薬局や病院薬剤部に行かせてもらったんですが、病院では外来調剤は勿論のこと、それ以外にも直接入院している患者さんに服薬指導に行ったり、医師や看護師と討論したりと、責任と共にやりがいのある仕事だと感じました。

■キャンパスライフを楽しんでいますか?

 僕はフットサルをやっていますが、他にもいろいろなサークルがあって、みんなそれぞれ好きなことをして楽しんでいます。高校時代と違い、場所を確保したり、人を集めたりと自分達でチームを作っていくので、すごく仲が良くなれます。また、本山は交通の便が良いため、講義後に遊びに行ったり買い物に行ったりと便利で、大学生活が充実しています。

■薬学部を目指す方にメッセージをお願いします。

 薬学部はかなり勉強が大変で辛くなる事もありますが、それ以上に楽しい事もたくさんあります。高校での勉強を諦めずに最後までやり抜いておけば、将来自信になり絶対役に立ちます。辛くなったら自分の未来を想像してみて、今何をすべきなのか考えて頑張って下さい。

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