在学生インタビュー

神谷 保吉さん 写真

Student’s Interview 2009

未知の病原菌を発見し、治療に役立てたい

神谷 保吉さん 修士1年生 愛知学院大学薬学部出身

志望動機について教えて下さい

 薬学部時代の実習などを通じて自分が研究に興味があることに気付き、大学院進学を決めました。微生物学講座を選んだのは、学部生時代に一番成績が良かったという事もありますが、講義の内容に興味を持つことができ、且つ研究に没頭することができそうだということで選びました。

どの様な一日を過ごしていますか?

 基本的に研究室で実験をしています。大学院講義がある日は18時から90分間の講義を聴講したり、微生物学講座では金曜日の昼にセミナーがあるので、発表に向けて資料の作成などをしています。

大学院生活で興味を持っていることについて教えて下さい

 口腔内細菌の網羅的多様性解析というテーマで研究をしていて、口腔内に存在する未知の菌を発見する目的で行っています。今は方法を確立する段階なのですが、うまくいかなかった部分を一つ一つ解決し、方法の確立に近づいている実感があり、それが研究に打ち込む原動力になっています。

大学院時代の目標を教えて下さい

 今やっている研究をしっかりとした形にして、まだ発見されていない新たな菌をできるだけ多く発見できる様に頑張りたいと思います。そして、この研究によって、歯周炎や虫歯の原因となっている様な未知の菌を発見し、治療に役立てることができれば良いなと思います。

将来の夢は?

 まだ漠然としたものしかないのですが、この大学院生活の間に学会発表などの色々な経験を経て、大学、あるいは企業での研究者として活躍していきたいです。できることならば、大学、大学院とお世話になったこの愛知学院大学で研究を続けていくことができたらと考えています。

自分の目標とする人は?

 所属している微生物学講座の教授である河村先生です。他の教授の方よりも若く、気さくな方なので親しみやすい上に、研究で行き詰ったことがあれば的確なヒントをくださるので、とても尊敬しています。

学部時代にしておくとよいこと、メッセージをお願いします

 やっぱり勉強ですね。研究するにしても、自分の専門分野以外の講義でもどこかで知識を必要とされたりしますし。他には、勉強だけだと視野も狭まってしまうので、広い交友関係をもって、いろいろな視点から物事を考えられる様にしておくと良いと思います。

神谷 保吉さん 写真

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長谷川 直樹さん 写真

Student’s Interview 2009

薬剤師としてどれだけ成長していけるか楽しみです

長谷川 直樹さん 修士1年生(社会人学生) 第一薬科大学薬学部出身

志望動機について教えて下さい

 大学時代から薬の研究・開発には興味があり、将来は研究職に就きたいと考えていました。しかし、残念ながらチャンスが無く大学院への進学をせずに病院薬剤師として日常業務を行いながら臨床研究を行ってきました。日常業務を行う中で臨床研究に費やせる時間は多くはありませんでしたが、少しずつ研究を行っていました。
 そんな時に愛知学院大学に社会人枠で大学院が開設されることを知り、薬剤師としての能力向上と自分自身のスキルアップのために様々な先生方から多くの知識を提供していただきそれを吸収していきたいと思い、今回、進学を希望し受験することになりました。

現在の仕事について教えて下さい

 現在は病院と介護老人保健施設の2つの施設で薬剤師としての業務を行っています。病院薬剤師としては外来診察での調剤業務・服薬指導、入院患者の薬の管理・服薬指導、病棟の注射薬管理など様々な業務があります。もう一つの施設では調剤業務のみを行っています。これらの日常業務を行うだけで時間があっという間に過ぎてしまう日々をすごしていましたが、社会人大学院生となった4月からはより一層時間の進みが速く感じられる日々となりましたが、充実した日々をすごしています。また、ただ忙しくなっただけではなく大学院で学んだことを少しでも日々の業務に活かす事で周りからの協力も得ることが出来るようにもなりました。

将来やってみたいこと、抱負などは?

 大学院で学んだことや臨床研究から得られた情報をもとに研究発表を行って行きたいと思います。そして現在の立場や知識で満足することなくこれから先も常に勉強・研究をしていき患者さんからの要望や質問等に最新の情報を正確に提示し答えることが出来るようになりたいと思います。そうすることにより薬剤師の必要性が現在より少しでも大きくなればと考えています。

今、楽しいことや興味を持っていることはなんですか?

 臨床研究を行っている時は楽しいです。予想もしなかったデータが出たり、思うようにデータが取れなかったりする事が多いのですが、多くの患者さんと話すことにより多くのことを教えていただくこともあり楽しみながら行っています。また、講義で大学に行く時は仕事とは違い、気分をリフレッシュしに行っているという感覚もあり楽しい学生生活を送っています。大学生時代とは違った学生生活で様々なことに挑戦していきたいと考えており、どんなことが出来るか楽しみです。また、私事ですが我が子の成長が楽しみでもあります。今は子どもの成長と共に自分自身が薬剤師としてどれだけ成長していけるかも楽しみです。

薬学部を目指す方にメッセージをお願いします

 学生時代の私は勉強することはあまり好きなほうではありませんでしたが、実験などには興味があり将来は実験・研究を仕事としていけたらいいなと考えていました。これからの大学院生活により、考え方や今後の進路に広がりが出ると思います。薬剤師として働き始めている皆さんも日常業務で忙しい日々を送っていると思いますが、多くのことを勉強したと考えていたり、以前に大学院進学を考えていたが進学を諦めたりしている方もいると思います。諦めてしまえばその時点で終わってしまいますが、社会人での大学院進学も一つの方法だと思います。なかなか簡単には進学を決められないかもしれませんが、様々な立場・状況の仲間と共に勉強していくことで日常業務では得られない事もたくさん学べると思いますし、多くの刺激を受けられると思います。そして卒業した時に自分が思い描いている薬剤師像に近づいているかもしれません。いつまでもやりたいことや夢を追いかけるのも大切なことだと思います。

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